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1月の誕生石ガーネット。
○産出される地域は世界各地
○原石はダイヤモンドよりも見事な斜方十二面体
○古代からお守りとして用いられた
という宝石です。
持ち主に変わらぬ愛情を示す石とされ、エジプトでは紀元前3100年にガーネットと象眼のジュエリーが広まっていました。
ガーネットって何色の宝石!?
さて、ガーネットと言えば、真紅だったり褐色だったり、赤い石を思い浮かべられる方が多いと思います。
でも実際はガーネットは青以外なら、どんな色でも揃うと言われるほど、多色な宝石です。
○アルマンダイトガーネット
○パイロープガーネット
ガーネットとして思い浮かべられやすい赤褐色系はこの2つ。
そして、ガーネットの中でも注目されている、パープルみの赤が美しい
○ロードライトガーネット
情熱的な血の色を思わせる赤に、魅惑的な赤紫が加わっています。
赤系統のガーネットと比べて、透明度が高く色が鮮やかなのが特徴です。
紫みの赤の確認はぜひ自然光で!
○グロッシュラーライトガーネット
1968年にケニアのツァボ国立公園で発見され、ティファニーによってツァボライトとして売り出されました。
まだ歴史が浅く、エメラルドに匹敵する美しい緑の宝石です。
ただし、産出量が少ないので、なかなか出会えない種類のガーネットです。
冒頭の写真は、グロッシュラーライトガーネットとダイヤモンドがグラデーションに連なる、流れるようなラインのペンダントです。
鮮やかな緑とダイヤモンドの輝きを、プラチナの白い輝きが上品に引き立てています。
宝石ことばは「貞節、真実、忠実、友愛」
これらの宝石ことばから、結婚18周年の記念石でもあります。家族の形も落ち着いてくる結婚18年目。
「変わらない愛情であなたにつくします」
そんな宝石ことばのメッセージと共に、ぜひガーネットのジュエリーを贈って下さいね。