
どれくらいの頻度でジュエリーのお手入れしていますか?
身につけるもの、洋服やカバンや靴…どれくらいの頻度でお手入れしていますか?
たとえば洋服ならドライクリーニングの扱いにくいものでも、最低ワンシーズンに1回はクリーニングに出しますよね?
同じようにジュエリーも身につけるものですが、買ってから1度もお手入れしたことがない…という方もめずらしくありません。
「そもそも、お手入れしないといけないって知らなかったわ!」
とお客様から言われることもたびたびあります。
たしかにジュエリーの汚れって、わかりにくいんです。
いくら汚れても、におってくるわけでもなければ、朽ちてくるわけでもないから…。
そして、毎日少しずつ汚れていくので、変化にも気がつきにくいのです…。
でも考えてみれば、肌に直接のせることが多いアイテム。
ぜひ定期的にお手入れしていただきたい!
夏の汚れを一掃するために洗ってみたら…
8月末に夏によくつけたジュエリーを洗ってみたのですが…。
ビックリするほど汚れていました。
左側のタオルに乗っているのは洗い終わったジュエリー。
宝石の輝きはもちろん、チェーンや、ブレスレットの貴金属部分のキラめき具合が違います。
ジュエリーを洗うのに必要なのは3つのもの
夏は日焼け止めをつけて、汗をかいて…ジュエリーが汚れやすい環境です。
ぜひ、ご自宅でこの夏よくつけたジュエリーや、ずいぶん前につけたっきり、しまい込んでいるジュエリーを出してきてみてください。
用意していただきたいのは
⓵熱いお湯(沸騰させたら熱すぎます。体温より高い温度で)
②ボール(耐熱の容器でも)
③食器用洗剤
たったこれだけ!
お湯の中に食器用洗剤を数滴いれて、ジュエリーをつけます。
すると、チェーンのコマの間に、リングの裏に、ピアス金具に入り込んでいた、皮脂よごれや、ほこり、などなどが、浮き出てきます。
ちょっと気持ち悪いくらい、お湯が汚れることでしょう…。

ゆすぐときに手を滑らせて流してしまわないように、ボールなどを下に置いてゆすがれると安心です。
こびりついた汚れが気になるときは、歯ブラシなど小さなブラシで隙間をこすると、よりキレイになります。
あとは柔らかい布で拭いて乾燥させれば、完璧です!
いつも一緒に色んなところに出かけていって、時には心を慰めてくれて。
時には自信をつけてくれて。
確実に光を添えてくれる、そんな存在。
美しくなっていくジュエリーを見ていると、まるで自分自身の汚れが落ちるような、自分自身がキレイになっていくような、そんな満たされた気持ちになりますよ。
ぜひぜひ、お試しくださいね。