
伝説の美女、古代エジプトのクレオパトラや、楊貴妃も愛用していたというのは、6月の誕生石は伝説の美女たちが愛したパールに書いた通り。
色んな効用があったため、古代から薬としても、重用されてきました。

そして、その構造には、女性の肌をより美しく引き立ててくれる秘密があります!
いわゆるレフ板効果でしょ!?
パールは、0.4ミクロン(1ミクロンは1ミリの1000分の1)の真珠層が、500~1000層も、真珠の1粒に重なっています。

例えば…
白い襟の服を着ると、パッと顔色が明るく見えますよね?
これは白が、光を反射しやすいから。
写真館などで、写真を撮影するときに当ててもらう、レフ板効果があるわけです!
「あぁ、だから、パールを付けたら、顔色が明るくなるのね?」
ちょっと待ってください!それは早合点と言うもの。
「あの美しい輝く人は誰?」と思われてしまおう
実は、パールには白い布よりもずっと、美しく見せる効果があります!

パールはとてもとても薄い真珠層が、500~1000層、重なっています。
そんなパールに当たった光は、幾重にも重なる真珠層を、あるものは通過し、あるものは反射します。
あなたが真珠のネックレスや、イヤリング、ピアスを身につけたとしたら。
500~1000層の真珠層を、複雑に反射した光が、あなたをふわーっと、柔らかく、優しく照らすのです。
顔色が明るく、柔和になるだけではなく、もれなく「あの輝く美しい人は誰!?」という気品がにじみ出します。
巻きが厚く、健康なパールになればなるほど、重なる真珠層の数は増えるのですから、その効果は高いです。
パールは大人の女性の専属の照明さん
白いTシャツや、白い襟のブラウスが、レフ板なのだとしたら。
パールは、あなた専属の照明さんのようなもの。
いつでもどこでも、あなたの魅力を最大限に引き立ててるように、柔らかい光で包んでくれる、照明さんを引き連れているのと同様の効果が得られます。
結婚式やパーティー、かしこまった席や、品よく見えたほうがいい場面で、パールが定番なのは、大げさでなく、美しさのレベルが確実に上がるから。
クレオパトラや楊貴妃など伝説の美女たちは、パールの構造を科学的に分析することはできませんでしたが、体験的に直感的に、このことをご存じだったのだと思います。
電気のない時代に、光を味方につけることができたら、その美しさが際立ったはず。
現代の大人の女性には、パールが美しく見える裏付けも知っていただいた上で、楽しみながら、ご愛用いただきたい宝石の1つ。

6月の誕生石パールが、あなたの美しさをより際立たせてくれますように。