
宝石の条件、それは“希少性”、“耐久性”、そして“美しさ”。
この3つの条件が全てそろわなければ、宝石とは呼びません。
美しいけれど、耐久性がない石は、ジュエリーとして作り上げても、長く楽しんでいただくことができませんから…。
あなたにメンテナンスが必要なように
宝石のもつ美しさを際立たせるために、ジュエリーの構想があります。
どんな地金を使うのか(プラチナなのか、K18イエローゴールドなのか、ピンクゴールドなのか…)。⇒地金の色ってとても大事です!

どんな石留めにするのか(繊細な爪留めなのか、宝石をガッツリ囲む覆輪留めなのか、爪を目立たせない共有爪なのか)。
美しさを際立たせながらも、宝石の耐久性を高めるような造作であるように。
そこに宝飾文化の歴史の蓄積された知恵と、職人さんの技術が活かされています。
造りのこだわり、そこもジュエリーを見るときの、ウットリポイント!
しかし、どんなに堅牢に作ったとしても、身に着けることで、やはり摩耗していきます。
あなたの髪が伸びるように、運動不足になると思わぬところにお肉がつくように。
ジュエリーも身に着けるたびに、少しずつ変化していくのです。
そう、あなたにメンテナンスが必要なように、ジュエリーにもメンテナンスが必要です!
チェックするとわかる、メンテナンスの必要なジュエリー
ジュエリーのメンテナンスが必要かどうか、具体的なチェックの方法です。
①パールのネックレス、パールの珠と珠の間から、糸が見えていませんか?
糸が見えてきたら、糸替えのタイミングです。外出先で糸が切れて、パールを拾い集めることにならぬよう、ぜひチェックしてみてください。

②リングの裏側、ペンダントトップの裏側を見てください。ネックレスのチェーンも同様です。
うっすら汚れがたまっていませんか?首元、汗や化粧品で意外と汚れます。せっかくの輝きを、確実に損なっています…。
熱いお湯に食器洗い洗剤を垂らして(パール以外)、洗ってみましょう。ビックリするほど輝きます。詳しくは⇒肌のお手入れをするようにジュエリーのお手入れをしてほしい

③リングやペンダントトップ、宝石を留めている爪がずれたり、欠けたりしていませんか?
ジュエリーMではルーペや顕微鏡を使って、チェックさせていただくのですが、ご自身でもしていただける簡単な方法があります。それは宝石をつまんで左右(上下)に動かしてみる、こと。
もしグラグラ揺れるようなら、それは爪がゆるんできている証拠です。

爪のゆるみは宝石が落ちてしまうことがあります
③の爪のダメージは、なかなか気づきにくく、気づいた時には宝石が落ちてしまっていた!という笑えない事態を巻き起こします。

「お気に入りでよくつけているけれど、大丈夫かな?」
気になるリングやペンダント、ブレスレットは、できれば定期的にチェックしてもらえるジュエラーがいると安心です。
ジュエリーのチェック、ご自身で不安なときは、ぜひジュエリーMにご相談くださいね。
6月のテーマは“おかえりなさい!ジュエリー”
6月のジュエリーフェア&ジュエリークリニックのテーマは“おかえりなさい!ジュエリー”です。
ジュエリーMでお買い求めいただいたものだけでなく、あなたが大切にされているジュエリー、すべてを「おかえりなさい!」という気持ちでお迎えします。
お手持ちのジュエリー、全部を一緒にお手入れして、メンテナンスが必要なものがないか、チェックしましょう。

午前10時~/午後1時半~、1組ずつですので、ご予約の2時間、全部があなただけの時間です!
ぜひ一度ジュエリーボックスごとお持ちくださいね。
現在ご予約いただける日が6/17(水)午前・午後、18(木)午後、・20(土)午前・午後となっております。
下記URLからお申込みいただく場合は、メニューの『ジュエリーフェア&ジュエリークリニック』を選んでいただくと、リアルタイムにご予約いただける時間帯が出てきます。
https://airrsv.net/jewelrym/calendar
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Zoomでのご相談も受け付けております。Zoomでのご相談をご希望の方はご予約の際にお知らせくださいね。