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お肌のお手入れをするようにジュエリーもお手入れしてほしい

お肌のお手入れをするようにジュエリーもお手入れしてほしい

先日、芦屋のスーパー主婦CEO伊藤亜子さんのオンラインサロンで、Zoomを使ったパール講座をさせていただきました。

その中で、オンラインサロン生の皆さまが「えーーー!」と驚かれたこと。

それはジュエリーのお手入れについて。

宝石の定義、ご存知ですか?

宝石の定義とは、①美しさ、②希少性、そして③耐久性です。

この3つ、どれが欠けても宝石とは呼ばれません…。

人の心をとらえて離さないほど美しく。

地球の産んだ宝物と呼べるほどの確率でしか出会うことができず。

人の命をはるかに超えて、その美しさを保てる耐久性を持っている。

ダイヤモンドリング

あなたの命を越えて、次の世代に受け継がれていくのが宝石なのですから。

あなたの手元にあるジュエリーは、特別なご縁があって、今、あなたの元にある。

ジュエリーとの出会いは、大切な人との出会いと同様に、かけがえのないものなのです。

それなのに、耐久性があって、経年変化しないからこそ、ついついお手入れを怠りがち・・・。

ひと手間かけることで、ずっと美しい

たとえばお気に入りの上質なコート。

シーズンが終わればクリーニングに出すし、普段はブラシをかけて、できるだけ汚れが吸着しないように、お手入れされると思います。

ジュエリーも同じです。

ジュエリーボックスにしまうときに、メガネ拭きのような柔らかい布でさっと拭いておきましょう。

私はジュエリーの引き出しには、セーム革(鹿革)を一緒に入れておいて、それでさっと拭いてから、しまっています。

ジュエリーについた、お肌や化粧品の油分、そこについた塵や埃の小さなゴミ。

気づかないうちに蓄積して、ジュエリーをくすませていくのです。

お手入れは簡単、お湯で洗うこと!

できれば1ヶ月に1回くらい、よくつけるジュエリーをまとめて洗うと、さらに美しさをキープすることができます。

まず、70度前後のお湯を用意してください。

ポイントは、私たちの体温より高い温度のお湯で洗うこと。

お湯の中に、台所の食器洗い洗剤を一滴二滴たらすこと。

それで皮脂や化粧品の汚れはだいたい落ちます。

さらに余裕があれば、歯ブラシなどで、ジュエリーの裏側やチェーンのコマをこすって下さい。

石座の裏側やチェーンのコマの間についた汚れも、これでスッキリです!

あとは流水ですすいで、柔らかい布で拭くだけ。

洗浄

注意していただきたいのは、ピアスなどの小さなジュエリーを流してしまわないように・・・。

ざるで受けてすすいでいただくと、万が一、手からこぼれ落ちてしまった場合も安心です。

パール以外のジュエリーはこのお手入れの仕方で、いつも美しい状態を保つことができますよ。

ジュエリーのお手入れは癒されます

お手入れ、と聞くと、面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、美しいものが明確に美しくなる作業、実はとても癒される時間です。

ジュエリーへの愛着が増すだけでなく、まるで自分自身を慰撫するような効果があります。

ジュエリーはあなたを表現する大切な分身ですから。

お手入れをして、大切に長い時間、共にある。

そして、次の世代に受け継いでいくことができる。

ジュエリーは、豊かな時間を紡いでいくことができる、そんな大人の女性の必須アイテムです。

ジュエリーMなんでもトーク!開催中

お手入れはもちろん、ジュエリーに関する疑問に気軽にお答えできる機会を作りました。

題して“ジュエリーMなんでもトーク!”

https://airrsv.net/jewelrym/calendar

↑こちらからお申込みいただけます。

下記の日程で30分間、Zoomを使って、ジュエリーのこと、ジュエリー以外のことも、おしゃべりしましょう!という企画です。

4月18日(土)10:30~/ 20日(月)13:30~/ 21日(火)10:30~/ 22日(水)20:30~

火曜日と水曜日がご予約可能です!

「私のこのジュエリーは具体的にどんなお手入れをしたらいい?」

「パールはどうすればいいの?」

「譲られたけれど、使わないジュエリーがあるのだけど・・・」

無料のご相談の機会です。お気軽にご予約下さいね!

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