セットリングってどのようなものでしょう?
シャンソン歌手、玉田さかえさまのリモデルジュエリー。
リフォームに込められた想いはこちら⇒地金の色ってとても大事です
今回は、以前ジュエリーMでリフォームさせていただいたリングに、重ねてつけていただけるセットリングをオーダーいただきました。
こちらのリングは縦長で、宝石の高低差もあり、デザインが立体的です。
このリングにピッタリと合うデザインは0.1mm単位でこだわって作ることができる、オーダーリング以外ありえません!
デザインのご提案
最初の打ち合わせで、ご予算と、デザインの希望を伺いました。
①1本でもできて、他のリングとも重ねづけできることを重視
②メレダイヤモンドで輝きを添える
最初の打ち合わせでは、シンプルで1本でもさりげなくつけていただけるデザインをご提案しました。
「これではシンプルすぎる・・・」
ステージでつけて、よりリモデルジュエリーが映えるような。
華やかさとボリュームが欲しいとのこと。
たしかにステージでつけられるのでしたら、ボリューム感が足りません・・・。
玉田さま、すらりと背が高く、指も長くていらっしゃいます。
「手の甲の関節くらいまでくるようなボリューム感がほしい」
そこで手の甲の関節までの長さを測らせていただき、身体的な特徴を生かした、できる限り縦長のデザインをご提案いたしました。
ダイヤモンドの数を減らし、サイズを小さくすることで予算はクリア。
その代わりに、地金の細工にこだわって、ボリューム感がでるように。
玉田さまの手の大きさを活かした、リングの立体感をより強調する流れるようなデザインです。
さて、ここからどのように形になっていくのでしょうか!?
明日のブログでご紹介したいと思います!
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