10月の誕生石オパール

オパールの宝石ことば『希望・無邪気・克己』

オパールの宝石ことば『希望・無邪気・克己』にはこんなエピソードがあります。

古代アイルランドの神話には、神が美しい子どもの目から作った宝石だという話が残っていたり。

グリム童話で有名なグリムもまた似たような記述をしていたり。

「子ども達の瞳の中の、真実や夢など美しいものを見ることができる」。

そんなふうに信じられてきたことが、宝石ことば『希望・無邪気・克己』に結びついているのです。

色がゆらゆら揺れて遊ぶ宝石、オパール

古代から神秘的な宝石とされてきたオパール。

その特徴は宝石の中にモヤモヤモヤ~っとしたさまざまな色合いが見えること。

角度を変えると違う色が、何色にも浮かび上がって見えます。

これを遊色効果と呼びます。

美しい遊色効果の見られるものは、

オーストラリアで採れるライトオパール、ブラックオパール、ボルダーオパール。

メキシコで採れるウォーターオーパル、ファイヤーオパール。

オパールの中には赤やオレンジ系統の遊色効果のないファイヤーオパールもあります。

不透明で遊色効果のないオパールはコモンオパールと呼ばれ、ジュエリーとしての用途はあまりありません。

遊色効果はどうして見えるの!?

オパールの最大の魅力である遊色効果は、赤、オレンジ、緑、青の順で、赤が見えるものが希少価値が高く、高価になります。

この不思議な遊色効果はどうして起こるのでしょうか?

オパールという宝石が、珪素(シリカ)の粒子が均等に並んだ構造をしていて。

そこに水分が3~10%も含まれていて。

粒子がきれいに整然と並んでいるから、外から入ってきた光がきれいに反射して鮮やかな色を作り出すのです。

この整然とした並びっぷりを見るたびに、自然の力に圧倒されます。

オパールになる珪素の堆積は白亜紀にさかのぼります。

なんと、1cmのオパールが形成されるのに、約500万年の年月がかかるとされています。

あなたのジュエリーのオパールも、500万年前の地球を知っているのかもしれませんよ!

どんな宝石もあなたの知らない地球を知っている、とても不思議でロマンチック。

宝石が貴重な地球からの贈り物だと実感が持てますよね。

オパールの取り扱い注意点

オパールは水分が多く含まれている宝石です。

そのため、乾燥すると遊色効果が薄れたり、ひびが入ったりします・・・。

『着物をしまう桐のタンスの乾燥剤を入れた引き出しにしまう』などということは、ご法度!!

くれぐれも保管の仕方にご注意ください。

そして、1番いいのは、身につけることです。

身に着けた人の水分や油分をオパールに分け与えることができる、というと語弊があるのですが。

どんな宝石でも身に着けてこそ!!

特にオパールは意識してときどき、身に着けて過ごして下さいね。

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